中学部活動の地域移行フォーラム シリーズ6 部活動を俯瞰して考えてみよう!谷田部東の元校長八重樫氏と、ドイツのジャーナリスト高松氏とご一緒に。8月27日土曜日
8月27日土曜日 19時30分から21時まで
中学の部活動が地域に移行されることについては多くの方が情報としては知るようになってきました。それぞれの地域によって事情もまちまちです。その町にあった方法が模索されなくてはいけないこともわかってきました。
そこで、今回は少し俯瞰してこの問題を考えてみたいと思います。
学校側の視点からつくば市谷田部東中学の元校長八重樫通さん。
街づくりの視点からドイツのジャーナリスト高松平蔵さん。
中と外からの視点でお話をいただきます。
そして、カルティベータからは総合型地域スポーツクラブのマネージャーやアドバイザーを長年務めてきた岸田美也子
カルティベータ代表の宮嶋泰子が参加します。宮嶋は2012年まで神奈川県のスポーツ振興審議会のメンバーでしたが、ここで部活動が少子化で活動が困難となり、さらには教員のブラック問題でもはや立ち行かなくなっている点を指摘し、部活動を地域に移行すべきであると、10年前から強く訴えておりました。それは議事録を見ていただければわかると思います。その点からも今回はお話を進めていきたいと思っています。
八重樫通氏
Toru Yaegashi
茨城県出身。信州大学教育学部卒業後、茨城県内小中学校で20年、県教育行政で5年の勤務を経て小中学校管理職を12年間務める。つくば市立茎崎中学校及び谷田部東中学校の校長時代には「生徒も先生も元気になれる学校」を標榜して部活動改革、学校の総合的デジタル化などの様々な教育改革に取り組んできた。特に部活動改革を全国に広めることをライフワークにしており、日本部活動学会での実践発表のほか、twitterやFacebookでも情報発信を継続している。その取組は文部科学省「教師のバトンプロジェクト」、スポーツ庁Web広報マガジン「デポルターレ」他、新聞・テレビ・雑誌、ネットニュースなど多くのメディアに取り上げられている。また、「茨城県部活動改革に関する有識者会議」、経済産業省「未来のブカツ」などの会議・イベントにも多数登壇している。令和4年3月に定年退職して、現在は流通経済大学附属柏高等学校 中高一貫教育推進部長を務めながら全国各地で講演等も行っている。令和3年度文部科学大臣優秀教職員(組織)表彰。日本部活動学会会員。
高松平蔵氏
ドイツ在住ジャーナリスト。エアランゲン市(バイエルン州)在住。京都の地域経済紙を経て、90年代後半から日独を行き来し、エアランゲン市での取材をはじめる。2002年から同市に拠点を移す。両国の生活習慣や社会システムの比較をベースに環境問題や文化、経済などを取材。「都市の発展」をテーマに執筆。また講演活動のほか、エアランゲンで研修プログラムを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか 非体育会系スポーツが生み出す文化、コミュニティ、そして豊かな時間』より
岸田美也子氏
日本体育協会にて総合型地域スポーツクラブのアドバイザー資格を取り、クラブマネージャーなども歴任。総合型地域スポーツクラブについて熟知している。2022年3月 ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)にてMBA取得。
宮嶋泰子
宮嶋泰子:スポーツ文化ジャーナリスト。(一社)カルティベータ代表理事。テレビ朝日にてアナウンサー、ディレクター、プロデューサーとして40年以上にわたりスポーツ番組制作を行う。1980年のモスクワ大会から19回の夏冬の五輪を現地取材。パラリンピックは1992年のバルセロナ~2000年のアテネ大会まで制作。主としてニュースステーションと報道ステーションで独自の切り口でスポーツを取材、編集、ナレーション、スタジオ迄担当。文部科学省中央教育審議会青少年スポーツ分科会や政策評価委員会のメンバーを長年務め、早稲田大学非常勤講師、順天堂大学客員教授などを歴任。現在はカルティベータで様々なスポーツ情報を記事やYouTube動画で発信している。日本バレーボール協会理事やBリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)理事、新体操連盟理事、日本オリンピック委員会広報部会副部会長などを歴任し、現在は全日本柔道連盟コンプライアンス委員会委員、日本スポーツ協会地域クラブ育成委員会委員、日本女子体育大学招聘教授。日本オリンピック委員会2016年女性スポーツ賞受賞。
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では当日お会いできることを楽しみにしています。