カルティベータ・スタディートーク#1佐伯夕利子×宮嶋泰子 その一部 スペインのサッカークラブ・ビジャレアルで行われた大々的な指導改革!
スペインのサッカークラブ・ビジャレアルは大々的なコーチングシステム大改革を行った。その目的、その手法とは・・・・
2020年9月12日のカルティベータ・スタディートーク佐伯夕利子×宮嶋泰子90分のトークのごく一部、14分ほどをごらんいいただきます。
スペインのサッカークラブ・ビジャレアルの育成で仕事をする佐伯夕利子さんは、女性で初めて日本でいうS級の指導資格をスペインで獲得し、さらには男子のクラブチーム監督に女性で初めて就任した方です。
この10年以上ビジャレアルの育成部で仕事をする佐伯さんにとって、大きな経験となったのが数年前に行われた指導の大改革。それはサッカー選手を育てるということだけでなく、サッカーをやめた後もきちんと生きていける人を育てていこうというものでした。この壮大なテーマは現代のスポーツビジネスの中でもみくちゃにされ自らを見失う選手が多い中で一人の人として、しっかり見守っていこうという大きな方針の転換でした。今回のスタディートークは 世界の最先端を行くサッカークラブの現状とこれからが見えてくる実に興味深いものとなりました。
この9月19日のスタディートークには佐伯夕利子さん、宮嶋泰子とも親交のあるブラジル柔道男子監督の藤井裕子さんもポルトガルからご参加くださり、ディスカッションに加わってくださいました。現場の監督としての悩みも抱えながら、さらに新しい境地を拓いていこうという強い意志を藤井さんに感じました。今回、藤井さんのご参加でスタディートークはさらに内容の濃いものとなったことをご報告いたします。
このスタディートークの全編90分の見逃し配信も行っております。ご覧になりたい方は、2000円(税抜き)のチケットを以下のページからご購入いただき、イベントの項目に「佐伯夕利子さん見逃し配信」と書いてお申し込みください。https://thecultivator.jp/2020/07/15/997/
また、カルティベータサポーターズクラブ(月1000円からご入会可能)にお入りいただきますと、スタディートークへのご参加のみならず、見逃し配信も自由に受け取ることができます。
スタディートーク10月12日は、指導者の声がけで変わる選手たちというテーマで、新体操の秋山エリカさんをお招きします。秋山さんはご存じ1984年のロサンゼルス五輪、1988年のソウル五輪の新体操日本代表選手でした。現在は東京女子体育大学で新体操を統括する立場で指導されています。選手たちが自立自律していくための言葉がけを意識しておられ、その成果はしっかりと出ているようです。こちらもお楽しみに。
文責:宮嶋泰子