スポーツは人生を変える・カメラ小僧から大変身　　Part２　選手と築く心の絆　ブダペスト在住35年高橋克實さん

パート1に引き続き、欧州でも指折りの美しい街ブダペストの魅力とハンガリーの体操選手たちの写真を撮り続ける日本人をご紹介。

若かりし頃、体操の追っかけカメラ小僧だった高橋克實さんは今ではブダペスト在住35年になります。政府公認ガイド日本人第一号となった高橋克實さんを支えてきたのは多くの体操選手やその家族との絆でした。

人生、何があるかわかりません。知らない街で生きていくために必要なのは、人々とのつながり、絆なのでしょう。好きで始めた体操の撮影。世界選手権でブダペストまで出かけていき、ついにはそこで生活をするようになった高橋さん。

今ではハンガリー体操協会公式カメラマン、さらにはハンガリー政府公認ガイド日本人一号としてブダペストで活躍しています。

スポーツをめぐる人々の人生を描くシリーズ、追っかけカメラ小僧からブダペスト在住35年になるまでのPart２。その裏には心が温かくなるような話がありました。

ハンガリーの体操といえば、ゾルタン・マジャールやベルキなどあん馬の名手が多いことでも知られています。さらには吊り輪のグツォギーなど、今では技の名前で知らない人がいない名選手もいます。

そうした名選手との関わりもお話の中に出てきます。

そんなハンガリー体操の歴史も織り交ぜ、ブダペストの魅力とともにお送りいたします。

撮影2020年2月6日高橋克實さんが来日された折、神宮外苑にて

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