中学部活動の地域移行フォーラム等、動画一覧
学校の教員の働き方改革や少子化で、学校の中で部活動を行うことが困難になってきています。中学の部活動を地域で行えるようにしようというディスカッションを2022年2月から続けてきました。その動画をこちらにまとめておきます。
★「カルティベータ設立2周年記念シンポジウム」中学部活動が地域に移る? さあ、どうする?みんなで考えよう!
登壇してくださったのは14名の皆様 ・泉 正文 :日本スポーツ協会副会長 日本スポーツ協会の立場からのご挨拶と日本スポーツ協会の考える地域移行について。
・友添秀則氏:(公財)日本学校体育研究連合会会長、元早稲田大学教授、文部科学省・運動部活動の地域移行に関する検討会議座長
・園山和夫氏:元文部科学省教科調査官、元横浜桐蔭大学教授ほか
・花内誠 :立命館大学客員教授、スポーツアーバニスト
・高岡敦史氏:岡山大学准教授、研究者としての立場から
・花岡伸和氏:(一社)日本パラ陸上競技連盟副理事長
・有森裕子氏:元アスリートの立場から
・小出利一氏:NPO法人新町スポーツクラブ 地域スポーツクラブを運営する立場から
・森屋文乃氏:横浜教職員連盟会長(元横浜市中学校英語科教諭)教員の立場から
・八木美保子氏:オランダ在住、海外のスポーツを知る立場から
・岸田美也子氏:NPO総合体操クラブ クラブマネージャー&大学院でMBA取得のために研究する立場から
・松田雅彦氏: 大坂教育大学付属高校平野校舎教諭
・渡邊優子氏: NPO法人希楽々理事長
・中尾聡氏: 羽島市教育委員会(はしまなごみスポーツクラブ)
・宮嶋泰子:ファシリテーター スポーツ文化ジャーナリスト 日本スポーツ協会地域クラブ育成委員会委員
パート2 :先行事例を見ながら
・松田雅彦氏: 大阪教育大学付属高校平野校舎教員
・渡邊優子氏: NPO法人希楽々
・中尾聡氏: 羽島市教育委員会(はしまなごみスポーツクラブ)
なお、シンポジウム終了後の登壇者の感想や資料等はこちらからご覧ください。 https://thecultivator.jp/content/2022/02/06/1935/
★岐阜県スポーツリンク白川の場合
岐阜県にある総合型地域スポーツクラブ、スポリン白川では地域の人たちが子どもたちのために工夫をして、指導者、保護者、学校、教育委員会、町、と手を携えてきました。その様子をクラブマネージャーの渡辺靖代さんに伺いました。 刺収録:2022年2月23日20時からzoom。
★北海道の十勝にある幕別札内スポーツクラブの場合
十勝にある幕別札内スポーツクラブは高校とコラボをして素敵な取り組みを始めました。高校生が自主性を持って子どもたちを指導したり、自分たちで考えたりしています。クラブマネージャーの小田新紀さんはかつて小学校の教諭でした。そこから生まれるアイディアはナイス!高校生が生き生きしています。ドイツからご参加くださった方のお話や、バスケットの元バリバリ指導教員からの飛び入りのお話も素敵でした。
収録:2022年3月21日20時からzoom
★宮城県しわひめポーツクラブの場合
地域のスポーツ縄張り争いがないのがなるほどとわかるご説明。中学運動部活動の地域移行フォーラム・シリーズ3は宮城県のしわひめスポーツクラブの相馬知香さん、総務部長の鹿野さん、志波姫中学の岸名時江先生にお話を伺いました。なんと、20年前から中学校が抱える部活動の問題に注目して対策を講じていたのです。
収録:2022年4月9日20時からzoom
★長崎県長与町長与中学の場合
金崎良一さんは中学校校長時代に総合型地域スポーツクラブを立ち上げ、さらに部活動をクラブに移行させてきました。校長を退任後は総合型地域スポーツクラブのクラブマネージャーになられました。子どもたちの環境を整えたいという強い思いと細かな計画が光ります。部活動の地域移行を考える時に大切にしたいことが満載です。スポーツ庁から地元出身の参与もご参加くださり魅力あるフォーラムになりました。
2022年4月23日20時からzoom
★神奈川県川崎市にある高津総合型クラブSELFの場合
中学部活動の地域移行フォーラム⑤高津総合型スポーツクラブSELFの菊地正さんが考える新たな部活
素敵な提案でした。地域に根差し、中学校の中にクラブハウスがあるSELFが目指す部活動の未来形。理事長の菊地正さん、クラブ設立当時の高津中学校長金井由明さんからの素敵な提案でした。 金井先生は、「日本の成人が18歳になるということは、中学を卒業する15歳までにしっかりその下づくりをしなくてはいけないという事。部活動で自分たちで考え、自分たちで行動することを学習していく必要がある」という言葉が印象に残りました。
収録:2022年5月28日 SELFのクラブハウス事務局からオンラインzoom中継
★5年前から部活動の地域移行をつくば市谷田部東中学の八重樫通元校長とドイツ在住ジャーナリスト高松平蔵氏に伺う部活動の意義と理想
中学校の現状を良く知る校長としての内なる悩みと、ドイツの理想が交錯しながら非常に内容の濃い討論となりました。中学生にとってのスポーツとは何か、今一度原点に返って考えてみるためにも、この1時間30分は貴重です。つくば市の谷田部東中学元校長の八重樫通氏、そしてドイツ在住ジャーナリストの高松平蔵氏をゲストとして、さらには京都教育大学、関西大学名誉教授の杉本厚夫氏からもご意見をいただきました。必見です。子どもたちが地域で活動をする場合、日本のスポーツクラブが「デモクラシーの学校」と言われるようになったり、「スポーツは地域社会のエンジン」と言われるようになったらさぞかし素敵でしょうね。そういう環境で子どもたちを育てたいと心から思った時間でした。
収録:2022年8月27日 zoom
★この機会に運動が苦手だったり、文化部の生徒が参加できる運動部活動を作ってもいいんじゃないだろうか。
今回は、ご参加いただいた方が様々な気づきを得るきっかけになったようです。子どもたちがやさしく楽しくできるスポーツも部活動に入れていいんじゃないだろうかと考えたシリーズ7回目でしたが、このシリーズ常連の参加者から「いやあもう目からうろこが落ちた!こんな考え方があるんだねえ。これまでの競技スポーツで頭がいっぱいだったのが、ほぐされた気分だった」と乾燥をいただきました。スポーツの原点ともいえるこうした考え方をベースに、部活動の新しい考え方を取り入れていくのもいいかもしれません。
スポーツ鬼ごっこの平峯佑志さん
ハンギョボールの東俊介さん
ボッチャの荒木弘子さん
それぞれの面白さを教えていただきました。
★私立中学でも部活動改革は始まっています!経済産業省が提唱する方法とはどんなものでしょう。
立聖学院中学の日野田昌士教頭とイエナプラン教育で知られる大日向中学の長沼豊校長にお話を伺いました。中学部活動の地域移行フォーラム・シリーズ8。
★ドイツから学んだエッセンスが散りばめられています。
スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブで長年培ってきたノウハウを部活動の地域連携でいかんなく発揮する群馬県の新町スポーツクラブ。理事長の小出利一さんに伺いました。